色んな事を試行錯誤してやってるうちにどんどん基本に帰ってくる。
これはよくある話しだ。筆者は大学の研究室で恩師に言われた言葉がある、「目的と結論は対になっていなくてはならない」。背景→目的→問題点→改善手法→評価→結論。世の中のありとあらゆる事象は全てこれに当てはめて考えることができるのではないだろうか。もちろん筆者のような目的が(対人間)のような場合この1つ1つの要素は複雑になるが、抽象的な話しにもちこんでいけば当てはめて考えることは可能である。
禁欲で考えてみようか。
背景 : 頭の回転が鈍く仕事も出来ないし女にももてないからなんとかしたい
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目的 : 人間力を高め仕事でも活躍し女にもてる男になる
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問題点: 仮説だが自慰行為にはまり性的コンテンツをよく視聴しているためエネルギー不足で脳内が異常をきたしている、フィジカルも弱くテストステロン不足で食事もいい加減。服装も清潔感がなく整髪も数か月に一回。職場も男性ばかりで出会いがない。
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改善手法: 自慰行為及び性的コンテンツ完全禁止(性的興奮を助長する媒体は全てシャットアウトする、夜中はスマホやPCは完全にOFFにする。)
週に2回ジム通い。いけない場合は部屋で筋トレ最低30分。運動後は必ずプロテインを飲み、食事はタンパク質多めで野菜と糖質もバランスよくとる。テストステロン栄養素三種の神器と言われる亜鉛、ビタミンD、マグネシウムは必ずとる。酒、タバコ完全禁止。服は安物でもいいので自信がなかったら必ず店員に女性受けのいいようにコーディネイトしてもらう。月に一回必ず人気の美容室にいく、床屋や1000円カットNG。出会いがないと話しにならないので、アプリやナンパでとにかく出会いの母数を増やす。やり方が分からなかった金を積んでも有識者にコンサルを受ける。メンタルコントロールのため毎日5~10分瞑想をする。
以上を2か月継続したら評価をする。
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評価: 2ヶ月経過。仕事に積極的に打ち込むようになりコミュ力も上がって人間関係の改善や顧客からの評価も徐々にだが上がっていることを実感した。失敗も多かったが、アプリで会った女から食いつきがあり週末デートに行く予定である。筋トレしていたので体つきを褒められる。
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結論:現時点においてこの改善手法は目的に対して効果があると体感できているため継続する。うまくいかなくなってきたら再度検証する
単純極まりないがこんな感じだろうか。これはあくまで初心者向けの例である。改めてみると何も自己改善していない人から見たらかなりハードル高いですね。まあこれはあくまで叩き台なのでここから自分流にアレンジして継続していったらいい。少しでも向上したいという意識こそが一番大事なのだ