ストイック太郎の人間真理を研究するブログ

ストイック太郎が自身の生活を通し人間の根源的真理を研究するブログです

禁欲者の目つき

全禁欲者が自分自身の目つきの変化に関しては共通で実感しているだろう。

禁欲者で有名なヒトラーもそうだ。写真で見るとものすごい目つきをしている。

また三島由紀夫と東大全共闘で登壇した芥正彦氏は三島氏の目を後にこう語っている。「目の向こうにアンドロメダが見えるようだった」と。三島由紀夫が禁欲者であるかどうかは知らないがあの時代においては驚異的な頭脳の持ち主であり、度々三島氏の思想は現代においても注目を浴びている。三島氏もまたヒトラーに興味を持っていた。どういう形かは知らないが三島氏はある特異な能力を持っていて、未来の日本が見えてしまって失望してしまったんだろうと思う。

話しは逸れたが、この目の変化はなんなのだろうか。人外の者への変化みたいな感じなのだろうか。

 

ある夜渋谷のクラブでとっぽいリーマンが自分の肩にぶつかってきた、仕事でストレスもたまっているのだろう。反社的ではなく、仕事も普段真面目にしているだろう少しエリート風のリーマンだ。少し酔って気が大きくなっているのかリーマンがこっちを睨みつけてきたので、こっちも相手の右目を貫くような視線で睨み返してやった。この時どんな表情を自分がしていたかは分からない。しかし、自分がこんなに相手の目を敵意を持って見た感覚は印象になかった。その後リーマンはすぐ目をそらし、小鹿のように萎縮して背中を丸め彼はクラブから出て行ってしまった。彼は何かに怯えているように見えた。自分はトラブルが嫌いなので変にめんどくさい事にならずに安堵しただけだったのだが。

人は人外のものを見た時、「得体の知れない何か」と出会った恐怖を感じるだろう。

みなさんご存じの「寄生獣」という漫画で主人公が段々パラサイトに体を浸食され、気の小さい青年から野獣のような人間ばなれした人物に変化し、絡んできた少年達を睨みつけ目だけで怯えさせてしまう場面がある。感覚的にあれに似た感じだったかも知れない。

ヒットする漫画には何か人間の根源的真理が隠されているものがあるような気がしている。それで多くの人は無意識に何かを感じ取り惹かれてしまうのではないか。

よくオナ猿とか長期変化をスーパーサイヤ人とか言うけどなかなか言い得て妙だと思う(笑)。

エキシオエハリーを保持しパートクドルク義務で自己を完成させるよう努めれば段々人から進化しスーパーサイヤ人(超人)になれる。しかし聖なる物質を浪費すれば退化して猿になる。単純だけどこんな感じだろうか。

 

今日はものすごく若い女性の身体が欲しくなり、この活動をしばし休止しようかという思考になっていたのだが、この活動にはまだまだ人間の秘密が隠されていそうだ。