禁欲ばっかの話題も息がつまりそうなので、違うエントリーを投下してみる。
アイドルにはまる知り合いの人の事が全く理解不能だったのだが、最近なんとなく分かってきた気がする。勿論人によるが完全にコンテンツとして捉えているのかと思いきや、そうでもない人が多いらしい。
握手会などに大枚をはたいてそこで少しでも距離が縮まるのではという考えがあるようなのだ。つまり距離感があるからそこに価値が生まれるのだ。
昔、ナンパを熱心にしていたころ割と界隈では有名らしい女性と繋がれた事はある。ナンパして成功してしまえばアイドルもクソもない。1人の男と女の関係だ、相手のプライベートに食い込んでいることになる。やれ事務所がどうたらとか、他のファンとの関係がどうだとかそんなの全く関係ない。
そして当然何回か会っていくうちに相手に興味もなくなってくる。1人の人間として相手がどういう感じかというのも分かってくる。そこでの距離感の開きはゼロだ。
この距離感というのは不思議なものだ、この距離感を感じているうちは何回顔を合わせても仲が良くなることはない。
この距離感をなくす方法は相手と「和む」ことなのだがこれが理屈ではうまくいかない。膨大な実践を重ねてうまく空気感を覚えていく必要がある。
自分磨きがある程度軌道にのってきたら次のフェーズは、この「人と和む練習」なのかも知れないね。