言語をきちんと使うというのは非常に大事なことだと実感した。またその言語を相手も理解できるという事が前提となるため、なるべく自分と知的レベルが近い、また自分以上の相手とコミュニケーションをとる必要がある。現在筆者はあまりそういった真理探究について話し合える仲間に恵まれているとは言い難いがこれから出てくるであろうと期待することにする。
自分自身のブログの発端となったのが「禁欲」というテーマであったのだが、それは今振り返ってみると正に「自分との対話」であった。自分の中で節制を通して生まれる様々な内的思考を分析し言語化し自分の根源的真理を見出す。そういった作業ではあった。その際にきちんと自分の気持ちや自分に身に起こったことを言語で残すことは非常に重要であるし、それがなければ掴みどころのないモヤっとした雲のような存在として残ってしまうだろう。自分の外の世界も内なる世界も果てしなく広い。禁欲というテーマ自体は研究当初人生をかけて考えていくべきテーマだ！という考えが当初あったのだが、今現在は大きな広い世界の中のごく一部だったにすぎないと感じている。これから自分が出会うであろう新しいテーマとの出会いも言語化し探求していきたい
