何かここ数か月で色々自分なのか、世界なのか変化がありいよいよ「今まで自分が正解だと考えていたことが通用しなくなってきた」ように感じます。
もちろんあまりに常識外れな事はNGだと思いますが、自分が「これこそが正義だ」とぼんやり思ってきたことが実は今の世界においてあまり評価されないとか流行らない、或いは昔の自分と比べ今の自分にはデメリットの方が大きくなったとかそういった感じなのかなと思います。
時代の変化に適応できなかった生き物は次の時代に移行することができません。歴史の変わり目という関門を通過することができないのです。これは下等生物だけでなく人間も一緒だと思います。
自分の哲学に囚われるというか、真理だと思ったことがただの頭の固いおっさんが固定観念を延々と垂れ流しているだけだったりもします。ネガティブな表現というのはいくらでも出来ると思いますが、もっとこう自由に色んな考えを学んでいければと思ったわけです。世界は自分で広くも狭くもできます。
昔、将棋の米長という人が「年取ると頭にカスがたまってきて、そのカスが愛おしくてたまらなく、なかなか手放せない」と言っていました。米長はちっぽけなプライドを捨て自分の家の一部屋を将棋場として開放し、自分よりなるべく年下の若者と打ったそうです。古い自分から脱皮するために。
良き時代の懐古にふけるよりはどんどん自分の思いついたこと、今日やってみたいと思った事、感じた事、自分が知らなく今の若い世代が熱いと感じているもの、そんなものをどんどん自分の肌で感じていけたらなと思ったわけです。
今日はこの辺で。暑い日が続きますが皆様ご自愛ください