ストイック太郎の人間真理を研究するブログ

ストイック太郎が自身の生活を通し人間の根源的真理を研究するブログです

「気の呼吸法」実践

今まで自分が色々取り組んで常々思うことが、そもそも興味がなかったり負荷や初動がしんどすぎるものは長く続けるのが難しいという至極当たり前の事実である。つまり、自分にとってそれが「別にしんどくなく自然に行える」のであれば全て無問題となる。

これは全て気力というものが十分に発生するかによってかかってくる。もう一度、「気」というものをきちんと理解し、体に生命力を戻すために呼吸法の修練をしてみようと思う。今思えば、性エネルギー昇華のような無理にマントラのような呪文を唱え息を止め、気を頭上に引き上げるという無理難題な瞑想に懐疑的な部分もあった。それらは発祥がインドだし、タオも台湾だ。もっと霊性の高い日本式なものが自分にあっていると感じた。

この藤平光一の呼吸法は、姿勢を正して息をただ吸うに任せ静かに吐く自然な実践法だ。いつでもどこでもできる。そもそも、自分が無垢な子供のような生命力を持っていれば何に対してもピュアな気持ちで行うことができる。やれ、性エネだ、筋トレだ、瞑想だ、栄養が~、と言っているうちは永遠にその階層から抜けられないのかも知れない。一段上の言葉を使えば、気力と人格で人間なんてものは決まってしまう。人間としての免許皆伝は世の色々なことを全て自然にやってしまうということなのだろう。

無理のない運動と平行して実践していこうと思う。