拘る、執着するって大事な時もあると思います。何かを手に入れたいという強い気持ち、これは目標を達成する上で大事です。
ただ、それすら俯瞰して「求めているが執着はしていない」という精神状態を作れる人が一流なのだと実感します。強く執着している状態というのは精神的にも焦っているし、冷静になれないし大きなものを手に入れる時に不利な状態でもあります。
例えば、仕事で大勢の場でプレゼンし自分の成果を発表する時や、美しい女といよいよきちんと関係を結ぶ段階に入った時など物事には勝負所みたいなのがあります。その時に身体は熱くとも心は冷静でいられるかどうかが非常に重要になるからです。バタバタと焦っている人は周囲から見てもみっともないし頼りがいがない印象を与えます。
「今執着しているな~」と思ったら、運動したり瞑想したり、物理的にその執着との橋渡しをしているものから離れてみるなどしてみたらいかがでしょうか。きっとすっきりした気持ちでまた対象と向き合えるはずです。