ストイック太郎の人間真理を研究するブログ

ストイック太郎が自身の生活を通し人間の根源的真理を研究するブログです

何事も長いスパンで考えよ

いいこと、悪い事色々あると思いますが何事も長いスパンで考えれる人は余裕があり冷静さがあるというお話です。

私の尊敬するプロゲーマーの方で梅原大吾さんという方がいるのですが、「全体として視点を設定して考えているので、場面レベルの失敗もそれはそれで込みだということになる」という名言を残している。これは長いスパンで考えよという事だと思う。人は失敗するとあれこれ点で考えるようになる、筆者もそうだ。しかしそういう時こそ少し頭を冷やして、長い時間軸で考えることが必要であると思う。

 

筋トレで体つくりをするときに辛い減量という期間がある。脂質や糖質をカットした食事をとり体の余分な脂肪を削ぎ落としていく作業だ。しかし人間の身体というのは不思議なものでカロリーをカットしていけば順調に体重が落ちていくかというとそういう訳ではない。また、減量をした経験がない人がいきなりやるとまず失敗する。やはり人間なので誘惑に負けてしまうのだ。しかし、色々あったとしてもたとえば3ヶ月で5kg体重を落とすことを目標とした時にそれが無事達成されれば最後は勝ちだ。現実は道中でちょっと魔がさしてハイカロリーなものを食べてしまった時に、自暴自棄になりそこからずるずると脱線していってしまう人は多い。そこでちょっと冷静になり、場面で失敗しても全体的にうまくいっているよう感じていればそれでいいというマインドになれる人は強者だ。

 

筆者は今までの人生で自分より能力の高い人が何人も脱落していくのを見てきた。その理由の大半は自滅だ。ちょっとした失敗で「自分で自分をダメな奴だ」と思い込んでしまうのだ。その一方楽観的な人というのは強い。致命傷じゃなければ、それは全部未来への糧としていけばいいというマインドを持っている。結局人生という長いマラソンでどっちが精神的に有利かというと一目瞭然だろう。

 

ぜひ長いスパンで考える癖をつけてほしい。場面でのミスなど全体から見れば自然についてくるものだと。