ストイック太郎の人間真理を研究するブログ

ストイック太郎が自身の生活を通し人間の根源的真理を研究するブログです

雑感、ドーパミンという動機物質と中庸を保つ重要性

過去に行った研究の復習になりますが、昔引用させて頂いた記事の中に面白い記述がありました。ドーパミンというのは快楽物質ではなく動機物質で、ある行動を促す動機となるホルモンです」というものです。これはなるほどなと思いました。タオの性科学に書いてあるようなエネルギーの流出というのはドーパミンのことではないか?ということです。まあこの場合エネルギーという表現でもドーパミンという表現でも人が何かを行うにあたり必要となる物質という意味では共通しております。これは別に性的なものの視聴に限らず友達とダラダラSNSをしたり出会い系アプリをいじったりするのも同等だと書いてあります。個人的には興奮する度合いによって分泌する量は違うかなという感じはします。

筆者は段々生活が怠惰になってくると就寝前にスマホをいじる癖がありますが、最近また寝床にスマホを持ち込まないようにしたところ格段に睡眠の質があがり、日中の頭のスッキリ度が上がりました。インターネットというものは今や現代人にとって必要不可欠なものですが知らず知らずのうちにエネルギー流出をしているのだなと実感しました。これは色んなところで言及されてきたいわゆる節制の基本のようなものですが、こんな簡単な事を継続して実行できないのが人間というものです。やはり身を持って実感することが一番大事ですね。

さてそして更に難易度の高い中庸についてです。丁度いい塩梅にどうやって留めるか、というのは個人の感覚で決定するしかなく「このくらい」というのが非常に難しい部分があります。先日ステロイドユーザの記事を一本書かせて頂きましたが、ほぼその直後に某プロボディビルダーの方が非常に残念な結末となってしまいました。結局本当の人間の強さとは筋肉のデカさではないということが証明されました。人間の本当の強さとはきちんと自分でブレーキをかけることができる心に他なりません。この世には色んな出来事が存在しやり過ぎれば必ずリスクがついてきます。その出来事は短いスパンで見ればその人に必要なものかも知れません。しかし「まあこれぐらいにしておくか」と一度気持ちをストンと落とすことができるか、これが真の人間的動作だと筆者は思うのです。

今日はこの辺で